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“Kamogawa Art Wall” by MHAK

ペインターと共に鴨川市マリーナ防波堤に、新たなミューラルを誕生させる参加型イベントが開催。

byRyosei Homma

1966年に日本初のサーフィン大会が開催され、日本近代サーフィン発祥の地として季節を問わず波を求めてサーファーが訪れている千葉県鴨川市。そんなサーフィンの聖地鴨川市でサーフィンをはじめ、毎週鴨川へ通うほどその土地の魅力に惚れ込んだペインターの「MHAK」が主体となり、“Kamogawa Art Wall”と題したイベントが開催される。「鴨川をもっと元気に!もっと誇れる街に!」、鴨川市青年会のそんな想いに、普段から鴨川市でサーフィンを楽しんでいるMHAKが恩返しとして応える形で実現したこの企画。今回は、MHAKたっての願いで年齢を問わず、来場してくれた全ての人が参加でき、コラボレーションミューラルを完成させようという参加型のイベントとなっている。市内の小学生はもとよりローカルサーファーや漁師、サラリーマン、学生等もちろんどなたでも自由に参加が可能。MHAKが描く鴨川前原横渚海岸の新しいランドマークの一端を担いに、実際に足を運んで参加してみいただきたい。さらに、11月20日よりMHAKがミューラル制作に着手するということで、お近くの方は日に日に変わる完成までのプロセスを楽しんでみてはいかがだろう。

“Kamogawa Art Wall” by MHAK
会場:〒296-0002 前原横渚海岸 マリーナ防波堤
住所:千葉県鴨川市前原 前原横渚海岸 マリーナ防波堤
日時:11月23日(土)
時間:12:00 – 16:00
※駐車場完備

主催:JCI 一般社団法人鴨川青年会議所
後援:鴨川市
協力:鴨川観光プラットホーム株式会社
Supported by:CREIGHT/CTAG/HIDDEN CHAMPION

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MHAK as MASAHIRO AKUTAGAWA
1981年會津若松生まれ。ペインター/アーティスト。
デザイナーズ家具や内装空間に多大な影響を受けたことから絵画をインテリアの一部として捉えた”生活空間との共存”をテーマに壁画を中心とした制作活動を行う。空間と絵画を共存させることは絵画そのものを雰囲気として認識させる必要性があると考え、抽象表現にこだわったスタイルを追求。曲線で構築し反復する独特なスタイルを作り上げ個人邸や飲食店、ホテル客室など数々の内装壁画を手掛けてきた。一方で、ストア外装壁画も数多く手掛けている。その他、adidasやYONEX、THE NORTH FACE等といったグローバル企業やストリートブランドへのアートワークの提供も行い、2017年にadidas Skateboardingとのコラボレーションで自身の名前が冠されたシグニチャーシューズを含んだコレクションをグローバルで発表。また地域創生としての地方での活動や、世界中にメンバーを要するアーティスト集団『81 BASTARDS』の一員などその活動は幅広く、現在までに日本はもとより世界中様々な都市で作品を発表し国内外にその独特な世界観を拡げ続けている。