adidas SkateboardingグローバルイベントツアーReCap & 来日ライダー達の「favorite」
2017年10月に開催された、〈adidas Skateboarding〉によるグローバルイベントツアーのファイナルとなった東京での「THE SHOWCASE」と「SKATE COPA COURT」。
原宿のCASE Bで開催されたTHE SHOWCASEでは、adidas Skateboardingとのグローバルコレクションを発表したばかりの日本人アーティストMHAKをはじめ、adidas Skateboarding初の女性プロスケートボーダーであるノラ・ヴァスコンセロスやジャパンチームの村岡洋樹、映像作家パトリック・ウォールナー、スケートボードの廃材を活用するアーティストCORE達5名のアート作品が展示され来日したライダー達も来場し、大きな賑わいを見せていた。
そして翌日10月21日(土)に開催したSKATE COPA COURTは、雨のため急遽場所を変更し昭島市の倉庫へセクションと共に移動。そんな当日の場所変更だったにも関わらず、会場には大勢のスケーターが集まり、豪華な来日ライダーやジャパンチームのデモ、そしてフリーセッションやベストトリックコンテストなど、こちらも白熱した盛り上がりとなった。
photo by Nobuo Iseki
ここからは、イベント開催前日に行った、来日ライダーの中から下記5名のコメントを紹介したい。
マーク・ゴンザレス
イベントツアーの他の国に参加しなかったのは入国させてくれなかったから(笑)。でも東京は受け入れてくれた。エクスチェンジプログラムみたいなものを設けていて、僕が東京に来る代わりに50人くらいの芸者がニューヨークに送られているんだ。東京は最高な場所だよ(笑)。
今回のイベントの為にセクションをデザインしたんだ。街にあるようなストリートをイメージして作った。少しだけ坂になっている斜面とかもそこからきてる。最近のキッズはフラットなところでトリックをやっている印象があったから、障害物もフラットに馴染むように作ったんだ。
ジャック・ファーデル
日本は大好きだし、いつ来ても最高。リスペクトを持って僕らを歓迎してくれるし、みんなと一緒にスケートができることも嬉しいよ。この前は韓国のソウルで、その前はロサンゼルス。それぞれの国でコースが違うから、東京で滑れるのはとっても楽しみだよ。
マグナス・ボーデウィック
基本的にいつもストリートばかりで滑っているし、それが好きだから、東京の街で滑れるのは嬉しいよ。でも、もちろん今回みたいにスケートパークで滑るのも楽しいよね。キックアウトされる心配がないしね(笑)。
デニス・デュラント
僕は上海、ソウルとオーストラリアのイベントに出たんだけど、とっても楽しかったよ。東京はファイナルだし、マーク・ゴンザレスがデザインしたセクションを滑るなんてなんだか感慨深いよ。
トム・スネイプ
東京がファイナルだけど、このまま終わらないで欲しいくらい楽しいね。天候には恵まれなかったけど、それだからもっと興味深くなったと思うし、東京ってだけでテンションが上がるよ!
そして更に、マーク・ゴンザレス、デニス・ブセニッツ、デーウォン・ソン、マーク・ジョンソン、ノラ・ヴァスコンセロス、ジャック・ファーデルの6名が書いてくれた、HIDDEN CHAMPIONの恒例企画、手書きQ&Aの「favorite」を特別公開。
photo by Nobuo Iseki
interview by Mayumi Yamase
edit & color photo by Hidenori Matsuoka