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SHURE Living with music – feat. DJ MITSU THE BEATS

音楽と共にある生活、DJ MITSU THE BEATSが薦めるイヤホン

「限りなく原音に忠実な音」をコンセプトに、世界中のユーザーから愛されている音響機器メーカーSHURE(シュア)。

今回SHUREをリコメンドしてくれるのは、仙台を拠点に長年に渡り第一線で活躍しているヒップホップユニットGAGLEのメンバーであり、ビートメイカー、DJ、プロデューサーとして幅広い活動を行うDJ MITSU THE BEATS。10年以上愛用し続けているというSHUREの高遮音性イヤホンについて、その魅力を語ってもらった。

Photo: Daisuke Suzuki
Interview: Hidenori Matsuoka

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——SHUREをはじめて知ったのはいつですか?

最初はカートリッジで知りましたね。もちろん今でも使っています。DJをする時は「M44-7」を持っていきますね。その後は、確か今から10年くらい前だったと思うんですが、イヤホンで作業する機会が多くなってきた時に、友達が働いていた仙台の家電量販店に行って、かなりの数のイヤホンを試聴させてもらい、その中から選んだのがSHUREの「SE425」でした。

——どういう所が気に入ったのですか?

音像や音量感がすごく良くて、曲作りをするのに凄く適していると思いました。あとは遮音性ですね。イヤパッドもいろいろ試した結果、この一番大きいソフト・フォーム・イヤパッドを使っています。飛行機などでメンバーが隣に座っている時に、かなりの音量で聴いていても全く聞こえないって言っていたので良いですね。そういった意味でも気に入っています。常に絶対携帯しているし、かなり使い込むので何度か壊れた事もあるんですが、その度に買い直しています。家以外の作業の時はSHUREのイヤホンは必須ですね。それ以外だと音が分からなくなっちゃうので。SHURE以外のイヤホンは10年以上使ったことが無いですね。

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——今回、エントリーモデルである「SE215」と、上位機種である「SE535」を試していただきました。違いはどうでしたか?

今回「SE535」を使わせてもらったら、凄すぎてもう「SE425」に戻れなくなると思いました(笑)。正直違いが凄すぎてびっくりしました。普通の「SE535」と、「SE535 スペシャルエディション」の2種類を試したんですが、普通の「SE535」は中低域の輪郭が見えて曲作りに凄く向いていると感じました。赤い「SE535 スペシャルエディション」のほうは、今まであまり聴こえていなかった高域が聞こえるくらいチューニングされていて、さらにバランスも凄くよく、リスナーが求めている音像に近いんじゃないかと思いました。個人的には曲作りを普通の「SE535」で行い、最終確認を「SE535 スペシャルエディション」で行うのがベストな気がしました。

——では「SE215」はどうでしたか?

一般的にみんなが使うことを考えると、この価格でこれだけの音が聴けるのかと思うと十分すぎるくらい良いですね。音像もまとまっていてすごく聴きやすいです。一般的なスマホとかに付属されているイヤホンしか使った事がない人がこれで聴くとびっくりするんじゃないでしょうか。エントリーモデルとしておすすめしますね。

——接続はどうしていますか? やはりケーブル?

そうですね。普段はライトニングケーブルで聴いています。実は一度他社製のケーブルに変えてみた事もあるんですが、それはすごい駄目でした。やはりSHURE純正のケーブルが一番ですね。

——今回、Bluetoothも試されました?

Bluetoothは音質のイメージが悪かったんですが、今回試しに「SE535」をBluetoothケーブル「RMCE-BT1」に繋げて聴いてみたら、そこまで劣化が無くてびっくりしました。厳密には多少劣化しているのかも知れませんが、普段聴くには十分すぎるくらいです。今ではこんなに音が綺麗なんだとBluetoothのイメージが変わりましたね。

——やはり職業柄一日中音楽漬けの生活を送っているのでしょうか?

ずっと制作していますね。基本的には仙台の自宅で制作して、飽きたら外に出て知り合いのカフェに行ってまた制作したり、そういう毎日ですね。移動中はイヤホンで楽しみながら音楽を聴くこともありますが、時期によっては新幹線の中でもパソコンを開いて曲作りをすることもあります。まあそれは、よほどせっぱ詰まっている時だけですが(笑)。

——最近の活動について教えてください。

今アルバム制作中です。歌もの中心のアルバムを1枚と、もう1枚ラップ中心のアルバムを制作していて、その2枚を同時に年内にはリリースしたいと思っています。楽しみにしていてください。

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違いのわかるプロやオーディオファン向けに、シングルツイーターとデュアルウーファーという3基の高精度MicroDriverを搭載した「SE535」。写真のブロンズカラーは、ワイヤレスケーブル「BT1」とワイヤードの「UNIケーブル」の2本が付属している。また、「ストレートケーブル」のみが付属するクリアーカラーも定番の人気モデル。
〈SE535〉49,800円~54,800円
(税抜・オープン価格)

HC52_shure-SE535SPSE535 Special Edition
「SE535」の持つ奥行きのあるサウンドと豊かな低域表現に加え、高域表現が高められた「SE535 スペシャルエディション」。こちらは、写真の「ストレートケーブル」のみが付属する製品と、ワイヤレスケーブル「BT1」とワイヤードの「UNIケーブル」の2本が付属する製品の2種類から選ぶことが出来る。スペシャルエディションだけの鮮やかなレッドのボディ。
〈SE535 SE〉55,800円~59,800円
(税抜・オープン価格)

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エントリーモデルに位置する「SE215」。SHUREのイヤホンは「SE215」から上のモデルは簡単に取り外しができる着脱式ケーブルになっていて、ワイヤレスケーブルと3.5mmステレオミニプラグ接続のiOS/Android対応・UNIケーブルをはじめ、オプションではあるがライトニングケーブル、USB-C対応ケーブル等が選べるのもうれしいポイント。
〈SE215 & SE215 SE〉11,800円~18,380円
(税抜・オープン価格)

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今回エントリーモデルとして紹介された「SE215」は、SHUREイヤホンの中ではエントリーモデルという位置付けではあるが、高遮音性や人間工学に基づいた装着性など、SHUREイヤホンの上位機種の基本性能をすべて備えている。また簡単に取り外しができる着脱式ケーブルなのも大きな特長。Bluetooth4.1対応ワイヤレスケーブルをはじめ、ライトニングケーブル、USB-C対応ケーブル、3.5mmステレオミニプラグ接続のiOS/Androidに対応するUNIケーブルも発売されているので、イヤホン本体はそのままに、ユーザーのライフスタイルに合わせてカスタマイズが可能だ。ワイヤレスでさらに良い音を求める人にはBluetooth5.0対応のプレミアムワイヤレスケーブルもある。一度使ったら病みつきになるほどおススメなので、ぜひ試して頂きたい。

SHUREイヤホン情報はこちら
https://www.shure.co.jp/go/listening/jp/

DJ MITSU THE BEATS
「GAGLE」のメンバーでトラックメイカー、MC、さらに日本を代表するヒップホッププロデューサーやDJとして活動。03年に1stソロアルバム“New Awakening”をリリース。海外アーティストと積極的にコラボレーションし、04年L.A.の「URB」誌で期待するアーティスト100人に日本人で唯一選出される。また、ロンドン、パリでのDJギグやベルギー最大の野外フェス「DOUR FESTIVAL」にも出演した経験を持つ。アメリカやヨーロッパだけでなくアジアでも支持は高く、国内外問わず数々の作品に関わり、そのアーティスト、ジャンルも多岐にわたる。