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“IKIGAI(いきがい)” by 小宮山書店

KOMIYAMA TOKYO STREET ART SHOW Vol.6 -IKIGAI(いきがい)-

byRyosei Homma

東京神田神保町の古書店「小宮山書店」は、アートを取り扱うブックストアとして知る人ぞ知る存在。そのアートセレクションは、コンテンポラリーアートから、アンダーグラウンドアートやフォトプリントまで幅広いジャンルをフォローする。現代人のライフスタイル空間にも受け入れられる「アート」をコンセプトとし、人生を豊かにする作品を蒐集している。銀座のカルチャー発信スペース「BasementGINZA」にて、そんな小宮山書店が手がけるARTSHOW、今回はストリートアートに特化したメディア「STREET ART NEWS」とコラボレーション。STREET ART NEWSは、Rom Levyにより2009年にローンチ。今ではストリートアートに関心のある者たちから世界で最も注目を集めるメディアとなっている。本展は、STREET ART NEWSのファウンダー、Romがキュレーション。現在、世界の第一線で活躍するストリート&ミューラルアーティストの作品が集うグループエキシビションとなる。

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KOMIYAMA TOKYO STREET ART SHOW
Vol.6 -IKIGAI(いきがい)-

会場:Basement GINZA
住所:東京都中央区銀座4丁目3−5 銀座AHビル Ploom Shop 銀座店 B1F
会期:6月14日(金) – 6月30日(日)
時間:11:00 – 21:00

Retna
Retna/US
1979年カリフォルニア州生まれ。記号のようなアートを描くアーティスト、RETNA。現在、グラフィティクルーのThe Seventh Letter, MSK に所属。彼のアートはストリートカルチャーが好きな方ならどこかで一度は目にしたことがあるのではないだろうか。HIPHOP やチカーノ、ローライダーなどの映画、MUSICVIDEO などでも度々登場し、ストリートカルチャーの中でも根強い人気がある。2015年にはJUSTIN BIEBER のアルバム「PURPOSE」でボディペイントとジャケットアートを手掛け話題になる。現在、彼の作品は入手困難で購入を希望する多くのコレクターが順番待ちをしている。

D*Face
D*Face / UK
1973年生まれ、子供の頃に読んだ“サブウェイ・アート”に強い影響を受け、絵を描く事を始める。 高校時代興味を持ったスケートシーンは現在の作品にも大いに活かされ、高校を卒業後にロンドンのデザインカレッジに入学。卒業後はフリーランスのイラストレーターデザイナーの仕事を始め、フリーランスの仕事の傍ら、自身の作品制作も始める。その後は次第に自身の作品制作の楽しさに嵌り、グラフィティ・アーティストとして歩む決意をする。“グラフィティ・アーティスト”D*FACE の誕生である。

Martin Whatson
Martin Whatson/NO
1984年生まれのノルウェーを拠点とするステンシルアーティスト。アートとグラフィックデザインを学んでいた際、ステンシルとグラフィティ・アートに出会う。腐朽した建築物や人という一見醜悪なものや、日常生活に存在しながらも見過ごされがちな〈美〉を見出すことに興味を抱いており、それが彼のスタイルやモチベーションを形成している。作品は基本的にシンプルであるが、温かさと冷たさが同居した詩的感覚を持ち、1コマ漫画のようにウィットに富み、饒舌な色使いで彩られている。テーマを明確にしぼり、余分なものを排除してイメージを鮮明に具現化するこの新たな才能は、大きく花開く可能性を秘めている。現在、最も注目すべきアーティスト。

ONEQ
ONEQ/JP
日本を拠点に活動している女性イラストレーター兼ミューラルアーティスト。彼女の描く東洋と西洋のスタイルを合わせた女性像は力強く魅力的かつ官能的で、1900年代のアメリカンポスターの様な美しく神秘的な作品となっている。彼女は女性と女性の身体に魅了され、その思考は彼女の作品に現れている。