DESCENDANTがプロデュースする出版レーベル「sign」の第1弾として、写真家・平野太呂の最新刊『I HAVEN’T SEEN HIM』が刊行されます。
今作のテーマは、1987年発表のスケートボードビデオ『The Search for Animal Chin』に登場するハワイの名物スポット“Wallows”。少年時代の作家がこのビデオに魅せられて以来、心の中で募らせてきた思いを解き放ち、現地で撮り下ろした写真が収められている。この写真集には当時の出演者であるBONES BRIGADEのメンバーから寄せられたコメントも掲載されているとのこと。
また、写真集の発売と同時に、5月24日から6月2日まで、原宿のBOOKMARCにて同タイトルの写真展も開催されるとのこと。写真集から厳選された作品を大判サイズでプリントし、展示・販売も行われる。
初日のオープニングレセプションでは、写真集を購入いただいた方を対象に作家本人によるサイン会も行われ、来場記念として写真集を刊行したDESCENDANTプロデュースのパブリッシングレーベル「sign」のノベルティの配布や、会期中はDESCENDANTが製作した会場限定のスクリーンプリントTシャツやトートバッグなども販売されるとのこと。
写真展の会期中に催す様々な関連イベントを通じて、若き日に抱いた初期衝動の持続性やスケートボードカルチャー特有の奥深さを体感することができるだろう。
<プロフィール>
平野 太呂 (Taro Hirano)
写真家。1973年生まれ。武蔵野美術大学映像学科卒。2000年よりフリーランスとして活動を開始。スケートボードカルチャーを基盤にしながらも、カルチャー誌やファッション誌や広告などで活動中。主な著書に『POOL』(リトルモア)『ばらばら』(星野源と共著/リトルモア)『東京の仕事場』(マガジンハウス)『ボクと先輩』(晶文社)『Los Angeles Car Club』(私家版)『The Kings』(ELVIS PRESS)がある。東京都渋谷区上原にて2004年からNO.12 GALLERYを主宰している。
tarohirano.com
DESCENDANT(ディセンダント)
FPARやWTAPSのディレクターを務める西山徹と妻の西山美希子によって2015年にスタート。「次世代へ受け継がれてゆくモノづくり」をコンセプトに掲げ、メンズを主軸に、断続的にウィメンズ、キッズも展開。普遍的でオーセンティックなアイテムの中に、これまでに経てきたカルチャーからの影響を織り込んだラインアップが揃う。2019年には「未来にどのような形で寄与するのか、次の時代に何を伝えるのか」をテーマに“気配”や“兆候”などの意味を持つ『sign』の名で出版レーベルもスタートさせる。
descendant.jp
<写真集情報>
平野太呂『I HAVEN’T SEEN HIM』
判型:B5変 / 80p / 日本語、英語
版元:sign by DESCENDANT
発行:2019年5月24日
販売価格:4,000 円(税別)
<写真展情報>
会期:2019年5月24日~6月2日 12:00~19:00
オープニングレセプション&サイン会
日時:2019年5月24日(金) 19:00~
会場:BOOKMARC
住所:東京都渋谷区神宮前4-26-14
*商品やノベルティには限りがございます。品切れの際はご了承ください。
*ご予約お取り置きは不可とさせていただきます。
*参加条件のあるイベント開催時はご入場いただけない場合があります。
主催:BOOKMARC
協賛:DESCENDANT, RISE & WIN Brewing Co.
協力:EL BURRITO’S, esque, HASCO ENTERPRISES INC., RUSH! PRODUCTION