5月1日より８日間、福島県会津若松市のWOODBRAIN studioにて、WOODBRAIN × Shinsaku Arakawaによる二人展が開催中。WOODBRAINは会津若松を拠点に木彫・木版画を軸として創作を続ける作家で、彼自身がスケーターであり、TRAFFIC skateboards のライダーDESHIのプロボードのグラフィックやOPSBのアルバムジャケット等を手掛ける彼が新たにスタートさせた「selectshop TARIKI」及び「三高一人デザイン事務所」の新規オープンに併せての開催となっている。

スケートボードを根底に持つ二人による創作活動は1年前に始まり、今回の展示は「六畳二間から始まるスケートボード」と題し、自分達のルーツや普段の生活に根付くスケートボードそのものと、それらを通じて構築されてきた世界観をテーマに40点以上に及ぶ写真を中心に構成されている。

表現手段の異なる2人による実験の様な共作はまだ始まったばかり。