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“Pabst Blue Ribbon”

180年もの歴史を持ち、ストリートカルチャーと密接に結びつく“Pabst Blue Ribbon”。遂に日本上陸。

byRyosei Homma

1844年、ウィスコンシン州ミルウォーキーに設立し、現在はカリフォルニア州に拠点を構える「Pabst Brewing Company 」のオリジナルビール“Pabst Blue Ribbon”。大量生産・大量消費を前提としたアメリカの資本主義社会において、低価格で安定した味のビール造りによって大衆の支持を獲得し、アメリカ国内でトップクラスの販売数をキープし続けているビールブランドである。

アメリカの他の有名ビールブランドがこぞって大手企業の傘下に入る中、“ALWAYSORIGINAL” と言うコンセプトを掲げるPabstは独自の世界観を維持するため、生産から販売までブルワリーが自社で管理している。そんなインディペンデントな運営を続けながらも、2015 年にはアメリカの酒造協会が主催する『Great American Beer Festival』において、「Pabst Brewing Company 」が“その年最高の大型醸造会社”に認定された。まさに、名実共にアメリカ人がこよなく愛するアメリカンビールであることの証明と言える。

また、日本では約40年間正規代理店がない状態でしたが、スケートブランドやストリートブランドがロゴをサンプリングした例も多く、アメリカンカルチャーには欠かせないコアなビールとして知られている。
 アメリカ国内でも最大級のインドア・ミュージックフェスの主催や、シアターの運営など、カルチャーやファッションと密接な関係を築き上げてきた。そんな異色の経歴によってブルーカラーだけでなく、今ではストリートの若者をはじめ、ミュージシャンやアーティストなど、様々な層からアメリカを象徴するビールの一つとして支持されている。

クラシック・アメリカンの世界観を標榜し、カルチャーとの親密性において他に類を見ない存在感を確立したPabst Blue Ribbonが8月20 日より待望の日本上陸。ビール大国アメリカで認められた本場の味をここ日本で楽しめるようになった。スタイルはアメリカンラガーだが、日本のビールメーカーのラガービールに比べ、軽くスッキリとした口当たりが特徴だ。キャンプやBBQ をはじめとしたアウトドアのレジャーやフェスなどにもぴったりのビールとなっている。日本全国のダイナーやパブ、バーなどで取り扱われる他、amazonでも缶とボトルの2パッケージで販売スタートとのことなので、アメリカンカルチャーをビールからも感じて欲しい。

WEB:pabstblueribbon.jp
INSTAGRAM:@pabst.japan

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