横浜の駅から少し歩いたオフィス街にショップを構える〈RAH〉にて、ストリートで精力的に活動する「MOSU」による個展“INSIDE OUT” が開催。グラフィティと別の要素を織り交ぜ、制作された作品が展示される。本展を通じMOSUのこれまでの活動や作品への姿勢を実際に体感していただきたい。
“INSIDE OUT” by MOSU
会場:RAH YOKOHAMA
住所:横浜市西区北幸2-14-1 SE YOKOHAMA Bldg1F
会期:3月8日(月) – 4月4日(日)
時間:14:00 – 20:00(火曜休廊)
@rah_yokohama
MOSU Profile
東京生まれ、矢の口幼稚園、YMCAスイミングスクール、剣道初段。学生時代はスケートブームの最中に、なぜか熱帯魚の飼育にハマってしまう。高校卒業して間もない頃、幼なじみの紹介でSPTEというグラフィティーライターに出会ったときに、タギング用としてグローバルスタンダードである三菱のペイントマーカーを貰ったことがきっかけで、街中にタギングとペイントを始める。2004年頃、友人のライターであるASECからの繋がりで仲良くなった、ライターSECTの実家で、アメリカのグラフマガジンを見せてもらったときに見たスローアップたちに憧れてニューヨークへ武者修行へ旅立つ。そのときに世界的に有名なSACEのペイントや、EARSNOTのタグを生で見て、中学時代の放課後にマニアックな熱帯魚屋に行ってバイカルチョウザメやアマゾン淡水エイを見た、あのとき衝撃を思い出す。その後は都内を中心に、日本全国からロンドン、パリ、アムステルダム、ジュネーブなどヨーロッパの都市にも足を運びペイントしていくことに。近年は、自身のアパレルブランド〈QOOPATH〉と、インクメーカー〈Yamurder Ink〉を立ち上げ、洋服やマーカーなどの製作も行なっている。
@mosuichigiappone